つくるのブログ 小学校受験の道しるべ

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元お受験講師が小学校受験について書きつづります

小学校受験があたりまえになるって本当?

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こんにちは。つくると申します。

幼児教室にて講師をしておりました。

小学校受験について

色々と書いてみようと思っています。

お受験の準備をしている方!
小学校受験にチャレンジしたい方!
なくとな~く興味のある方!

小学校受験するしないに関わらず
ブログを楽しく読んでいただけたら嬉しいです。


さて、自己紹介はこれくらいにして

小学校受験が一般的になる

ってどういうことなのでしょうか。


まずその前に、少し過去を振り返ってみたいと思います。


いわゆる「お受験ブーム」が起きたのは

バブルのはじまりの頃

お受験教室はどこも満員御礼で

子ども達は、すし詰め状態でお勉強していました。

机が足らないので、入会を断ることもよくありました。


そして突然訪れたバブル崩壊


お受験するご家庭は激減し

お教室は淘汰されていきました。


幼稚園受験や小学校受験の受験者数は減りましたが

今までと変わることなく粛々と行われていました。


しかし、どんどん増えていったお受験があります。


そうです。「中学校受験」です。


今となってはあたりまえの中学校受験も

ひと昔前は、一握りの子どもが受ける

特別なものでした。


現在、都内の公立小学校では、

クラスの半数以上の子どもが中学校受験をするといいます。

ある小学校では、ほとんどの子どもが中学校受験をするという話もよく聞きます。

なぜ、こんなにも一般的になったのでしょうか?


公立の中学校のレベルが下がっているので、中学受験する。

という話も聞きますが

中学校受験をする子が増えたから、公立校のレベルが下がったとも言えるでしょう。

中高一貫校の出現?

たしかに、大きな理由の1つだと思います。


結局「ゆとり教育」などと謳ってみても

やはり日本における学歴社会は根強くて

中学校受験を過熱させることになったのかもしれません。

「よい大学に行かせたい。」
「いい会社に就職してほしい。」
「希望する職業につけるように。」
「幸せな人生を送ってほしい。」


だからこそ

子どもによりよい環境で勉強させたい!

と強く思うのです。

わが子が将来困らないように、と。

子どものためを思う親の心が「お受験」を生み出しているのかもしれません。


そして現在

中学校受験は倍率も高くなり、さらに難しいものになりました。


さて、では

小学校受験はどうなのでしょう?

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実は近年

小学校受験者数も増加の一途をたどっています。

中学校受験が超難関になり、一段と狭き門になっているので

早いうちに、良い学校に入れてあげたい!


と思う気持ちから

小学校受験をするご家庭が増えているのです。


近隣の公立小学校への不安もあると思います。

これからは一過性のブームではなく

小学校受験が一般的になっていきます。

なぜなら少子化が進む今、学校は危機感を強く持っているからです。

附属の小学校をつくる大学もこれから増えていくことでしょう。

早いうちから子どもの囲い込みをする流れが出てきています。

中学校受験から小学校受験


この流れはさらに加速していきそうです。

そのためにも早めの準備をしていきましょう!



小学校受験−年長の秋までに身につけたい「お受験力」111




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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。